近年、介護・医療を取り巻く環境は高齢者の増加に伴いそのニーズの増加・多様化から、求められる知識や技術もより高いものが要求されるようになりました。また、新型コロナウイルスの感染拡大によって、従来のサービスの提供体制から変更や感染症対策など、より精鋭な人材と繊細な業務が不可欠な状況となっています。
そのような中で、「学ぶこと」の重要性は論を俟たないですが、日々の業務の煩雑さに紛れてつい優先順位を下げがちになっているのではないかと思います。この「ちとせの介護医療連携カレッジ」はそのような「学ぶ要求」を持ちつつも、中々足を踏み出すことができない介護医療職の方々のために開講し、昨年度はオンライン形式を採用した「連携ゼミナール」として実施してきました。
今年度の連携カレッジは、昨年の「連携ゼミナール」を基に、感染症対策としてのオンライン形式を残しつつ「連携カレッジ」の名を再び冠し、本来の学習の場として、以前の集合型研修で交流の場をを再開できるようにとの想いを込め開校いたします。
みんなで考え、みんなで学び、みんなでちとせが「安心して長く住み続けられる街」になるように共に頑張りましょう。
高齢者福祉、介護の総合相談窓口
地域介護予防事業、包括的相談支援など従来の役割以外に、在宅、施設問わず、市民自らが最期に過ごす場を選択できる地域づくりを目指します。
市民の皆様お気軽にご相談ください。
市民、医療介護従事者を有機的に結び付ける
◎ 市民向けに介護や医療に関する情報提供の機会
◎ 医療・介護・福祉従事者の連携を促進する事業
◎ 福祉人材不足に対応した求人事業及び職場環境改善事業
これらを土台に地域包括ケアシステムの構築を目指します。